①「金や地位より教養、素養、これはワールドスタンダードである」（島田雅彦「不惑の手習い」より）。うん、アーティストと同じで、売れずとも、エッセイストでいいんだ。(2022/07/08「あんみつ先生の肩書はエッセイスト。身につかなくたっていいのだ、格好さえつけば！！」） ②そうそう、誤解する読者も多いと思うので、話のついでに書いておこう。私のエッセイは基本的に本当の話である。ただ、重大な脚色がある。私の母の呼称である。私が本当にママ（ママ殿）と呼んでいるのかというと、そんなことはない。（2022/05/27「おや、国立西洋美術館に、うちのママ殿みたいなのがいる」） ③夕方、Iさんの家に戻ると、あなたにプレゼントがあるのよ、と言われた。突然のことだし、何をもらえるんですかと聞くと、ディアナダムラウの直筆サイン入りのCDと、レースの雑貨だという。（2019/07/10「手編みのレース」） ④ふむふむ、人生相談は、相談相手の役に立たなくてもいいのだな～そうすると、あんみつ先生の相談も、かえって役に立たない方がおもしろいのではないか（2021/05/06「あんみつ先生の役に立たない人生相談」）