2024/07/20

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  • 私の努力が報われる!?
  • 1980年代のデジャヴュ、、、

■執筆者
加藤光敏
詳しいプロフィールについては、KADOKAWAのウェブサイトをご覧ください。

■連絡先
inquiry@efandc.comまたはmitsukato117@gmail.com

2024/07/18

1980年代のデジャヴュ、、、

こないだ申し上げたとおり、ありがたいことに、今年も執筆の依頼をいただいている。
現在の私は、締切に向けて、引き続き、原稿を書き進めているところである。
ということで、私の努力が報われるまでには、まだもう少しの時間がかかるようだ。

もっとも、毎日書斎でパソコンと向き合うと行き詰まるし、気分転換は非常に重要だ。
そこで、外出して、喫茶店などでスマホ片手に書くこともある。
柏だと高島屋のスターバックス、カフェドクリエ、取手だと駅前のウェルネスプラザ取手のカフェやバーミヤンも居心地がよい。


(柏高島屋スターバックス)


さて本題。
最近は株価も上がっており、バブルの様相を呈している。
買うか買わないか迷っている方も多いと思うので、たまには、読者の参考になるような相場の話を書いておこう。

少し前の話だが、元三井物産で、長きにわたり為替トレーダーとしてご活躍された、業界著名人ハリー武内さんとランチをして、相場のことをいろいろ話す機会があった。
このブログでは、このような会合を、通称、相場秘密会議と呼んでいる(2022/06/04「兜町、秘密会議?」)。
秘密会議とは何事かと思うが、単なる飲み会、食事会である。

テーマは、「スバリ、今すでに株価はバブルか?」であった。
田原総一朗氏の「朝まで生テレビ」のお題のようだが、テーマ的には面白い。
もう1人の討論参加者は、副業で作家をされている滝川徹さん、彼も金融関係者である。






現在は、アベノミクス以来、最も金融緩和されている!

これが第一の重要なポイントだ。
物価が上昇しないデフレのうちは、たとえマイナス金利でも、トータルでは引き締めに近い。
しかし、いまは物価上昇率がこれだけ高くなっていて、それでもいまだゼロ金利のままだ。

実質金利=名目金利ー物価上昇率

「実質金利とは金利を物価上昇率との関係から見たもので、見かけの金利(名目金利)から物価変動の影響(予想物価上昇率)を差し引いた金利を指します。一般的に、一国の実質金利を見る場合、主に政策金利から消費者物価の前年比上昇率を差し引いて算出されます。」

つまり、現在の日本は、実質で見れば劇的な金融緩和状態なのだ。
したがって、さらなる物価高となるのも、現在のような株式バブルになるのも理屈である。
政府は、マイナス金利の解除で、利上げをしたかのように(仕事をしたかのように)見せかけている。
が、このまま利上げをさぼるのは、常識的に考えると、マズいと思うのである。

筆者はそう思うが、先日、経済学者の伊藤元重先生が、講演で、早期の利上げが必要とおっしゃっていた。
伊藤先生は、目先0.5%くらい、1%でもおかしくない、というニュアンスだった。
ウクライナと中東は戦争の最中である。
インフレのマグマが世界各地に溜まっている。
伊藤先生は、「いつホルムズ海峡が閉鎖されてもおかしくないのだから~」とおっしゃっていた。
しかし、個人的には、長い目で見て、たかが1%の利上げで済むのだろうか、とも思える。






食後は、ソーシャルグッドロースターという、近くのカフェに入店した。
雑居ビルの2階にあるソーシャルグッドロースターは、障害者施設の運営するカフェである。
以前、新御徒町のリンネバーの店員から聞いたことがあって知っていた。
店内のテーブル席は、障害者のコーヒー豆の作業場になっているそうで、私たちはバルコニー席に案内された。
午後の陽当たり良好なテーブル席で・・・まあ、実際はとても暑いのだが・・・冷たい飲み物を飲みながら、3人で相場の先行きについて話し込んだ。

私は、オリジナルのコーヒーを飲みながら言った。「日本株はバブルです。日経平均株価4万円、いきましたね。この先、どうなっちゃうんだろう」
「しかし、いま為替はかなり円安です。80年代のバブル時はプラザ合意後の円高でしたよね?」と滝川さん。
「そうそう。昔の日本は経済成長していたから、円高で株高だったんですよね」と私。

しかし、ハリー武内さんはコーヒーを飲みながら、落ち着いた口調で私たちにこう言った。
「いや、違います。当時、プラザ合意で大円高となりましたが、その後、ちょっとした戻りがあって、ゆるやかな円安トレンドの中での株式バブルでした」
「そうなんですか」と私たち。

円安なら株高・・・ゆるやかな円安が株式バブルには心地よい、ということである。
これが二番目の重要なポイントである。

しかし、今回の円安は強烈で、当時とは違うように見える。
新しい円安トレンドで、戻り相場ではない、というのがマーケットの多数の見方だろう。
今年は150円以上に定着しそうだ。
来年以降、200円に向かって加速する可能性もある。
したがって、日銀が利上げをさぼっていると、年金生活の高齢者や障害者は、今後さらに困ってしまうと思うのだが・・・まあ、せっかく年金支給額のルールを物価スライドからマクロスライドに変えたのだから、政府はこの点に関しては、狙い通り、してやったり、と思っているだろうが。

「今後、ドル円相場が落ち着いてくると、当時と同じように、さらに株式はバブルになるのでしょうか?」と私。
「さあ、どうでしょう、、、何ともいえませんが、日本株にとって円安は居心地がいいというのは確かです。ボクは85年経済学部卒ですが、いま、ボクは当時の日本を見ているようです」
「えっ、そうなんですか?」私たちは顔を見合わせた。
「1980年代のデジャヴュ、、、というわけではないですが、不動産と金融業界は、当時の光景とソックリです」
「な、なるほど、、、」

私は97年法学部卒で、当時まだ中学生だった。
私より年下で経済学部卒の滝川さんも、昭和バブルなんて知らない。

実は、私たち3人は、それぞれ10才ほどの年齢差があるが、同じ慶應OBなのだ。
3人とも去年、ビジネス書を出して、ふとしたキッカケで今年知り合い、こうして3人で集まり、情報交換などをしている。


東証ペンクラブ会報誌「Pen」2024


東証ペンクラブ会報誌「Pen」2024


最後に。
私は5月に東証ペンクラブの会報誌「Pen」に投資エッセイを書いた。
ここには、「スバリ、今年の日経平均株価とドル円はどうなるか?」が書いてある。
2024年2月当時の筆者の相場予測を書き記して終わりにしようと思う。

■日経平均株価
筆者の高値圏予測 42000~43000円
最高値      42426.77円(2024/7/11)
筆者の下値メド  31000~34000円
現在値      41097.69円(2024/7/17終値)

■ドル円
筆者の高値圏予測 160~163円
最高値      161.95円(2024/7/4)
筆者の下値メド  140円
現在値      156.10円(2024/7/17安値)

※ペンクラブの原稿を書いたのは(相場予測をしたのは)2月後半のことである。データは、原稿の提出時=2024/3/8のものを使用して計算している

2024/07/06

私の努力が報われる!?







家から持ってきたエビアンに、スヌーピーが描かれている。


「私の努力が報われる」・・・本当かいな!?(*’ω’*)