9月20日は、水戸でいくつか用事があり、終日、忙しかった。
夜は懇親会があり、帰宅は夜11時過ぎだった。
翌朝、飲み会の影響が残っていて、体調がイマイチだったが、残務があるので、朝のうちは忙しかった。
その後、私は、かばんにエプロンとタオルを放り込み、急いで、柏高島屋のABCクッキングへ向かった。
午前11時から「マロンのしっとりベイクケーキ」を作るのである。
ABCクッキングには、少し遅れて、11時過ぎに到着。
私は、早速、タブレットを見ながら、ひとりでケーキを作り始めた。
まずは、トッピング用のアーモンド、くるみをローストするところから。
最近は、タブレットレッスン(セルフコース)が、私のお気に入りである。
美人の先生に指導されないのはデメリットだが、自分のペースでやれるのはメリットである。
個人的には、セルフコースの方が、料理が身につくと思っている。
また、先生がそばにいないので、毎回、様々なモンダイが起こり、その対応力も試される。
黒エプロンの先生を呼べばフォローをしてもらえるが、たいていは、自力で解決できる程度のトラブルで、自分でテキトーに処理できるだろう。
今回も、ケーキの生地を作るとき、ちょっとしたトラブルがあった。
ボウルに、薄力粉とベーキングパウダーを入れるのだが、いつも見かけるベーキングパウダーの缶が見当たらい。
私は、キッチンテーブル全体を眺め、手元のトレイに置いてある「ラップに包まれた謎の白い粉」をじっと見た。
きっと、これだ(*'ω'*)
白い粉は、これしかないのだからね!
私は、その白い粉を薄力粉の上にふりかけたが、実は、カスタードクリームを作るときに使う、カスタードパウダーだった。
ちなみに、ベーキングパウダーの缶は、私が見ているタブレットの陰に隠れていた。。。
生地を作るその後の工程では、ラム酒を入れる場面がある。
私は、独断で、ラム酒を多めに入れた。
これで、味が調整されるだろう(*'ω'*)
ラム酒が、かなり減ったが、、、まあ、いいか。
その後、黒エプロンの男性の先生が様子を見に来てくれたので、私はこのことを報告した。
「なるほど、、、カスタードパウダーを入れたらめちゃくちゃ甘いケーキになりますね」
「ええ、そこで、先ほど、ラム酒を多めに入れました」
「じゃあ、意外とあっさり味になるかな、、、」
「それは、よかった」
できあがったマロンケーキは、このようになった。
見栄えがイマイチだが、栗、アーモンド、くるみがトッピングされており、食べると、非常においしかった。
この日は朝から疲れ気味だったので、マイペースでできるセルフコースは、私にとって都合がよかった。