
8月のことだが、私は初めて、東京ステーションギャラリーを訪問した。
7月に、館長の冨田章氏の講演を聴く機会があり、一度行ってみようと思ったからだ。
このときは、「藤田嗣治の絵画と写真展」をしており、展示室には、藤田嗣治の撮影した多数の写真が展示されていた。
私たちは、いま、スマホで、日常風景の写真を撮りまくっているが、当時の彼は、すでに、お気に入りのカメラを持ち歩き、それと同じようなことをしていたのだ。
それともうひとつ、藤田嗣治は猫好き、ということも分かった。
猫好きかあ、、、私は犬好きだが...(*'ω'*)
その芸術家は、猫好きか、犬好きか。
個人的には、これは結構、重要なことだと思っている。
私は男性で、犬好きなので・・・犬好きの女性芸術家の方が好みだ。
なお、東京ステーションギャラリーそのものの案内もしておこう。
館内は意外と広く、全部見終えるのに1時間ほどかかる。
最後の展示室を出ると、2階の回廊に出るのだが、帰るとき、東京駅の雑踏を見下ろせる。
回廊を歩いて一周すると、アールヌーボー風の階段の手すりや、白いレリーフなど、東京駅丸の内駅舎の保存、復原工事の貴重な展示品も見られる。