2026/11/08

世界をもうひとつの視点で




先月、ソニーギャラリーで、年間最優秀賞の写真展が開催された。
タイトルは「世界をもうひとつの視点で」である。

「世界をもうひとつの視点で」とは、どんな意味なのか?

私は、タイトルを見ながら考えた。
いま、世界では戦争が勃発し、局地戦から世界戦争に発展しかねない状況だが、、、





「炎から歴史を救う(Saving History from the Flames)」
Philip Kangas, Sweden (スウェーデン)

「ストックホルム中心部の王立美術アカデミーで火災が発生した際、 消防士たちは懸命に火の拡大を食い止めようとしながら、美術作品を安全な場所へと運び出し始めた」

美術館の火事。
消防士たちが、名画を運び出す。
人命救助も大事だが、名画の救出も大事だ。

最近、日本各地で、災害が増えている。
いざというとき、自分は何を持ちだすか、考えておく必要があるだろう。





次は、2枚の写真だ。
左の写真で、仮面をまとっているのは、地元のパフォーマンスアーティスト。
彼のいる場所は、アフリカのコンゴの首都キンシャサの路上である。

なるほど、、、こういうパフォーマンスアートもあるのか。
パフォーマンスアートは非常に面白いので、機会があれば、また、見てみたいものだ(*'ω'*)

右の写真は、資産家の邸宅である。
レオポルド2世の像が置かれている。
像の顔を手で目隠ししている者がいるが、家の主人だろうか。
邸宅は、じきに美術館に改装されるという。

なるほど、、、私も、我が家を美術館のようにしてみたいものだ(*'ω'*)
手始めに、書斎に、お気に入りの絵を飾ってみるのは、どうだろうか。





今度は、年間最優秀賞(PHOTOGRAPHER OF THE YEAR)の作品である。

「ビルハー姉妹たちの物語(Bilha, Stories of My Sisters)」
By Citlali Fabián, Mexico (メキシコ)

キャプションを読んでみよう。

「身近にロールモデルのいない環境で育つことは、夢を持つこと、 あるいは自分が未来を形づくる力を持っていることに気づくことを難しくする。本シリーズは、メキシコ南部、特にオアハカ州のさまざまな先住民コミュニティの活動家や芸術家たちとの協働を通じて、そのような存在を可視化することを目指している。彼女たちの物語は、私たちが生きる世界の一端を照らし出し、その役割と活動がコミュニティの内外にいかに意味ある変化をもたらしているかを示している~後略」

山奥の村の女性たちの写真。
村の古い慣習に従えば、女性たちは、家父長制のもと、男に隷属して生きる運命にある。
だが、彼女たちは思い切って村を出たのだ。
現在、彼女たちは、男性と同等あるいは、それ以上に社会で活躍している。

なるほど、、、故郷を出て、芸術家として見知らぬ土地で暮らす女性がいる。
彼女がたとえ厳しい状況でも故郷に戻らないのは正しいのだ。
戻れば故郷だから、そこは居心地が良いだろう。
しかし、居心地が良くても、受け入れられないものがある。





その後、私は、日比谷のOKUROJI(帝国ホテルのそば)へ。
「ARTOBER.TOKYO」というアートのイベントが開催されているというので、寄り道をした。

案内には、2つのギャラリーと、3つの夜のイベントがある、と書かれている。
私は、イベントに出る時間がなく、2つのギャラリーをのぞいた。

1つ目のギャラリーを見た後、2つ目のギャラリーへ。
その一角に、タトゥーアーティストの紹介コーナーがあった。
壁面に、タトゥーの女の写真が貼ってあり、私の目をひいた。






タトゥーの女か、、、(*'ω'*)

タトゥーとは、日本語でイレズミ(Irezumi)ともいうが、イレズミの女というと、何だか、極道の妻や組長の娘みたいだから、いまは、イレズミとは言わないのかしら?

組長の娘か、、、(*'ω'*)ウーム

それにしても、写真のタトゥーの女、美人だが、野蛮で凶暴で、気難しそうだ。
こんなタトゥーの美女に睨みつけられて話されたら、ドキドキしてしまう。。。
おまけに、組長の娘でもあったら、さらに、ドキドキしてしまう。。。

おっと、くだらないことを考えていたら、もうこんな時間だ。
私は、OKUROJIを出て、早足で、地下鉄日比谷駅に向かった。




ミッドタウンから日比谷駅へ。
ちょうど、正面入口付近で、野外シアターをやっており、大勢の観客がスクリーンを見て楽しんでいた。
エスカレーターで下へおりると、地下のメインストリートに映画祭の案内があり、上映する映画の広告が一面に載っていた。

映画か、、、(*^^*)♪
久しぶりに、家で映画を見てみるか。