2026/03/29

ひたちなか海浜鉄道、那珂湊の旅



ケーキを食べ終え、スマホを見ていると、あっという間に、窓の外が暗くなった。
私は店を出て、勝田駅まで戻った。
行きは住宅街を歩いたが、帰りは表通りを歩いた。

強風のため、電車が遅れ、勝田駅構内で30分以上、電車を待った。
駅のホームをぶらつくと、見慣れない電車が止まっている。

第三セクターの「ひたちなか海浜鉄道湊線」というのだが、勝田駅から東へと走り、那珂湊に出る。
そこから今度は北に走り、阿字ヶ浦駅が終点となる。
この辺りは、海水浴場で有名とのこと。




ええと、、、確か、水戸駅からも、海の方に、ローカル線が走っていた気がするが??(*'ω'*)

早速、調べてみた。
水戸駅からは、鹿島臨海鉄道が出ている。
鹿島臨海鉄道は、海水浴場で有名な大洗を通り、海沿いを南に走る。
メロンで有名な鉾田、工業地帯とアントラーズの鹿島へと向かう。

実は、茨城県は広大で、私は、そっち方面を、ぜんぜん知らないのである。
今後、終活講座のご依頼などがあれば、行ってみたいものだ。

では、今後とも、私の終活講座を、よろしくお願いいたします!(*'ω'*)」

以上、2025/11/24「ギャラリーSAZAを訪ねて」より。





数ヶ月後、講演の依頼ではないが、別の仕事で、那珂湊へ行くことになった。
私は、こんなにも早く、ひたちなか海浜鉄道に乗ることになるとは思わなかった。

仕事でもプライベートでも、見知らぬ土地への旅はワクワクする。

朝早く家を出て、10時前、勝田駅に到着。
特急ときわから、ひたちなか海浜鉄道に乗り換える。
駅のホームはJRと共用だが、こちらは便利なスイカが使えなかった。

地方の鉄道会社やバス会社では、スイカを導入すると決済手数料が数%かかるので、あえて現金決済を維持している場合がある。
私は、切符売り場で、駅員に行き先を伝え、小銭と引き換えに、小さな切符をもらった。





たった1両の電車に乗り込むと、暖房がきいていて、あたたかかった。
春休みだからか、学生と思われるカップルが数組乗っていて、たわいもない会話が聞こえる。
私は、ふかふかのシートに座り、自分の切符を眺めた。

切符なんて、久しぶりに買ったなあ、、、
おや、いまは、切符にハサミを入れないのか(*'ω'*)

10時7分、電車は、定刻通り発車。
正確にいうと、ひたちなか海浜鉄道は、電車ではなく、ディーゼル車である。
普段乗っている電車とは異なる乗り心地、走行音で、妙に心地よかった。





15分ほどで、那珂湊駅に到着。
駅の出口に、駅員が立っていて、私の切符は回収された。
駅員は、私の切符をプラスチックのボックスに大事そうに入れている。
それを見て、ふと思った。

まさか、経費節減のため、その切符、再利用しているのではあるまいな?(*'ω'*)

駅舎を出ると、小さなロータリーがあり、タクシーが数台止まっていた。
この日は強い雨が降っており、私は、先頭のタクシーに乗り込んだ。
タクシーは、商店街の細い道を走り、港の方へ向かったが、走るうちに雨は強まった。

見知らぬ場所でタクシーに乗ると、正しい道を走っているのかさっぱり分からない。
私は、運賃が気になったが、500円だった。

ワンコインでいいのか(*'ω'*)




目的地で用が済んだのは12時過ぎ。

お昼は、商店街を歩き、はずれにある小さなホテルのレストランで食べた。
私は、生シラスというのを初めて食べたのだが、生臭くなく、新鮮でおいしかった。

さて、今年も、あっという間に3月になり、桜の季節が来た。
次は、桜のきれいな場所から、仕事の依頼があるといいのだが(!?)