2020/02/13

ハッピーバレンタイン!! ママ殿と山下公園に行った思い出話

2月に入ると、バレンタインの話題で盛り上がる人たちがたくさんいる一方で、縁がなく盛り上がらない人たちもいる。
ただそうはいっても、家族から何らかのチョコをもらう人はわりと多いのではないか。
今年の私は、ママ殿からチョコをもらった。

「チョコをくれる人がいないから、私があげます。」
「ど、どうもありがとうございます、、、(*'ω'*)」
「ところで、今年のバレンタインは、どこにも連れてってくれないのね。」
「そ、そう言われればそうですね、、、(^_^ゞ」
「去年は横浜にジャズを聞きに行ったけど、今年はこういう状況だし、やっぱり無理よねえ。」
「でも、横浜は遠いから行きたくないでしょう??」
「そうね。気が進まないわね。」

実は去年、バレンタインの前週に、ママ殿と一緒に日帰りで横浜に遊びに行ったのだ。
ママ殿はジャズが好きで、ジャズコンサートを探したが、横浜の赤レンガ倉庫の中にあるおしゃれな「モーションブルー(Motion Blue)」というライブ会場を見つけた。




当日、私たちは昼過ぎに日本大通り駅に到着した。
そこから歩いて、まず、シルクミュージアムという絹の資料館を見に行った。
おしゃれなイメージの横浜にしては、建物は古くさく、ずいぶんシブい資料館であった。
しかし、ちっとも横浜らしくないのに、私にとって、この資料館は見所があって非常に良かった。

資料館を出てから私たちは大通りを東に歩き、横浜中華街へ。
どこで食べるか迷ったが、目に付いた中華料理店で遅めの昼食をとった。
しかし、横浜中華街の店は当たり外れが大きい!!
おいしくない店でも、横浜中華街の看板で商売が成り立つからだろう。
今回私たちが食べた店はイマイチで、しかも、値段もそれなりに高かった。
おいしい店はどこかにあるのだろうが、これだけ多くの店があり、どう選べばいいか分からないし、なかなか難しい問題である。




食後はしばらく、山下公園を二人で散歩。
最近上京してきた人は、山下公園というとデートスポットで有名だから行ってみたい、と思うかもしれないが、ここはどこにでもある普通の公園である。
私は以前、神奈川県に住んでいたので、そんなことは知っているのだが、横浜はとにかく、イメージが非常にイイ。




公園内は、平日昼間なので家族連れが多かった。
埠頭の方に貨物船が停泊している。
中に入って見ることのできる観光名所のようだが、私たちは入らなかった。
確か、あれは「ぐるっとパス」の案内で見たことがあるような気もするのだけど??

夕方になった。
ライブの開始までまだ2時間近くある。
私たちは赤レンガ倉庫の中のレストランでコーヒーを飲んで時間を潰すことにした。




その後は、まだ小一時間あるので、雑貨屋を覗いたりして過ごした。
そろそろかな、と思ってバルコニーに出ると日が暮れていて、赤レンガ倉庫がライトアップされており、ロマンティックな光景に変わっていた。
つまり、横浜というのは昼間はどうってことない町なのだが、夜になると見事に変化するのである。
じゃあ、夜だけ来ればいいじゃないか、ということではあるのだが、、、そろそろ時間になったので私たちはモーションブルーへ。








この日のライブはプロデビューしたばかりの中年の女性歌手によるものだった。
しかし、残念ながら彼女は実力不足で、アマチュアの彼女の貸し切りの発表会、という感想を私は持った。
私たちはおいしい料理を食べながらそれなりに楽しんだものの、茨城県からはるばる来ただけにがっかりだった。
音楽も美術も、アーティストというのは本当にぴんきりなのだ。
また今度、ジャズコンサートをママ殿と一緒に改めて聞きに行く必要がある(2019/07/20「コンサートバブル」)。

ライブが終わったのは9時過ぎ。
これから電車を乗り継ぎ、東京を抜け茨城に帰るとなると12時近くになる。
みなとみらいのオフィス街は真っ暗で人の気配がなかった。
大通りを二人きりで歩き、地下鉄の駅構内に入った。
やはり、ここも人が歩いていない。
しかし、駅のホームまで行くと電車を待つ人はそれなりにいて、電車に乗るとだんだん人が増えた。
混雑する車内で、私はママ殿に話しかけた。

「夜になると人が消えてしまうとは、、、実に不思議です。」
「そうね。昼間にいたあれだけの人たちは一斉に帰ったのかしら??」
「もう9時過ぎてますから。」
「そういえば、大通りの交差点の向こうの高層ビルだけ、電気が煌々とついてたわ。」
「ああ、あのビルは横浜銀行です。」
「そうなの。バブルでもないのに、銀行の人はいつも夜遅くまで大変ね~。」
「ええ、いまはバブルではないが、マイナス金利ですから。」