2019/07/06

ハラールビジネス

明治大学の社会人講座(明治リバティーアカデミー)は、無料公開講座や、1回1000~3000円程度の講座が多く、比較的リーズナブルだと思う。
私は年数回、おもしろそうな講座を見つけて聞きに行くのだが、今回の講演のテーマは「ハラールビジネス」について、である。




そもそも「ハラール」とは何ぞや、という人もいると思うので、簡潔に説明すると、イスラム法における合法のことである。
つまり、イスラム教徒(ムスリム)が宗教上許されている事柄を指す言葉だが、日本ではもっぱら食品、生活必需品に関する用語として認知されており、「ハラールフード」という言葉は聞いたことがあるかもしれない。
ハラールの反対に、ムスリムが宗教上許されていない事柄を「ハラーム」という。
例えば、ムスリムは豚肉を食べてはいけない、というのは有名だが、これは「ハラーム」の方である。
しかし、豚肉を餌にして飼育された家畜も「ハラーム」に分類されるため、実際、ムスリムが食べられるものと食べられないもの、ハラールとハラームの区別が曖昧なのである。
そこで、食品などをイスラム圏に輸出する場合には、ムスリムが食べてもよいことを証する「ハラール認証」というマークを付けたりするのだが、ハラール認証をつかさどる団体がおいしいビジネスをしている、との批判もあるようだ。
以上、これは輸出産業の方の話である。

日本国内はどうかというと、イスラム圏からの訪日客は年々増えているのに、ほとんどの飲食店やホテルはハラールに対応していない。
しかし、観光立国を推進する「おもてなしの国」日本としては対応する必要がある。
つまり今後は、飲食店やホテルがハラールを出し、ハラームを出さないようにしていかなくてはならない、ということ。
今回の講座では、このようなハラールビジネスの概説があり、その後、ゲストとして招かれたCoCo壱番屋の幹部がカレーをめぐるハラール事情を話した。
CoCo壱番屋はカレーのファストフード店として有名だが、都内に何店舗かムスリム向けのカレー店を実験的に展開している。
そこでは、人種の違い、宗教の違い、文化の違いから日々、様々なドラマ、トラブルが生じているという。
講座では、その具体的な話を聞き、非常におもしろかったのだが、長くなるのでここには書かない。

講座の後は、きのうに引き続き、2日連続、南青山のワイン教室「キャプラン」へ。
早くも3ヶ月目に入り、ワイン講座にも慣れてきたが、南青山でのアフターの飲み会にも慣れてきた。
今日のアフターの飲み会は、2日連続の「W」。
「W」は、国道246号線の路地にある人気のイタリアン&ワインバーである。
普段は予約なしでは入れないみたいだが、2日連続、私たちは予約なしで行き、満席なのにコネで入店を果たした。
といっても、どこかの誰かの権力をかさに着て入店したわけではない。
南青山のワイン教室のグループ、ということなら、人数も多いし、ワインもたくさんあけるので、店側としては特別扱いしてでも入店させたい客のようなのである。










遅くまで飲んだので、夜12時近くの帰宅となったが、リビングの電気をつけると、テーブルには去年老衰で死んだワンコの写真が飾られていた。

そうそう、忘れていた。
今日はワンコの命日だったなあ、、、

ササミはママ殿が用意したものだ。
ドッグフードよりもササミを欲しがるワガママでゼイタクなワンコで、最期はママ殿が24時間介護をしていたが、私が所用で関西に行っている間に死んでしまった。
そのワンコの名前はCoCoというのだが、今日は天国で大好物のササミを存分に食べていることだろう。