2022/06/22

明日になったら気が変わってしまうから思い立ったときに出かけよう

柏に行く用事があり、そのついでに柏市の公共施設(パレット柏)に立ち寄った。
繁華街で買い物をした後、暑いので休みたくなり、私はドンキホーテの斜向かいの商業ビルの3階へ。
公共施設というのは、繁華街にあってもわりと空いているので、エスカレーターを上がると周囲の空気が涼しかった。
私は、階下のセブンイレブンで買ったペットボトルを持ち込み、パレット柏のオープンスペースに入った。
帰りにちょっと郵便局で書類も出したいので、ここで作ってしまおう。

私は2人用のテーブル席に座り、30分ばかり事務作業をして過ごした。
が、午後3時前になると、職員の呼びかけがあり、全員退出してください、と言われた。
これから消毒作業をするという。

いや~、これはいちいち、めんどうくさいなあ、、、

とはいえ、公共施設の無料スペースの場合、1日中、同じ席を占拠されるとみなが迷惑するので、総入れ替えの時間を設けるのは妥当である。
コロナ禍の消毒作業は、そのためには都合のいい口実なのだ。
かくして、オープンスペースは30分ほど立入禁止に。
数人の女性職員が消毒作業を終えると、今度は電気が消された。

あらま~、徹底的にやるのね、、、


パレット柏、オープンスペース


再開放の時間まで、私は入口付近のホワイトボードを眺めて待っていたが、「みんなのギモンの掲示板」というコーナーが、なかなかおもしろかった。
Q&Aを書いたのはオープンスペースで自習をする学生たちと思われるが、イタリア料理っぽくキレてください、、、
なるほど、そうやってキレるのか!!
でも、あんまり恐くないけど。

こういう感性は大事だと思う。
さて、郵便物ができあがったので、私はオープンスペースを出て、帰ることにした。
ただその前に、併設の柏市民ギャラリーをのぞいた。
まあ、この手の公共施設の展示会はアマチュアの趣味的なものが多いので、3分で見終わるだろう。


パレット柏、柏市民ギャラリー


おや??
これは意外にも、いいな。
小川兄弟の「極彩四季」。
旅行写真の展示会なので、素人かと思いきや、彼らはプロの写真家だった。
兄弟のどちらかが登山家で、大迫力の山岳写真が何点も展示されている。
また、会場のライティングも絶妙で、写真に添えられた短い詩もよかった。
「明日になったら気が変わってしまうから思い立ったときに出かけよう」
「ありきたりの日常を手放し、別次元の世界に身を委ねたとき自分の想像力が自由を手にする」


小川兄弟、極彩四季


小川兄弟、極彩四季


小川兄弟、極彩四季


ある辞書によれば、掘り出し物とは価値あるものや珍しいものを探し当てることである。
写真を見終えた後、小川兄弟と話すことができた。

「とてもよかったです。」
「どうも、ありがとうございます^^」
「小川さんたちって、本当のご兄弟なんですか??」
「もちろん、そうですよ。」
「ですよね~。目もとがよく似ています。」
「それ、よく言われます。」

私は、こないだの智明葵(CHIAKI)に続いて、記念写真を撮りたくなった。
しかし、東京都美術館のように常駐職員がおらず、今回は兄弟1人ずつと順番の記念写真となった。


小川兄弟、極彩四季


小川兄弟、極彩四季


「この写真、柏の市民ギャラリーではもったいないなあ。」
「そんなことないですよ。」
「銀座のソニーギャラリーとか、一等地にいけるんじゃないかしら。」
「まさか。ぼくたち、そんなところでできますかね~。」
「いい写真なので、できると思いますよ。試しにソニーに持ち込んでみたら??」
「も、持ち込みですか!?」
「そうです。私、業界人ではないので、ソニーに持ち込めるかどうかは知りませんが。」
「どうなんでしょうね、、、」
「電話して聞いてみたらどうです??」
「どうしようかな、、、」

明日になったら気が変わってしまうから思い立ったときに出かけよう。