2021/03/13

私の教え子なら合格できると思っていた

人生にはこういう瞬間が必要だ。
先日、ワイン教室のクラスメイトだったAさんから、WSET3の合格の知らせがあった。
試験は去年11月だったが、その直前の1ヶ月ほど、私が彼女をオンラインで特別教授したのである。
なので、連絡をもらった時は、私も自分のことのように嬉しくなった。
夜遅く、私のスマホに連絡が入り、「そのテンションはまさか!?」と思ったら、やっぱり当たっていた。

もちろん合格は彼女自身の努力の成果であり、私はたいしたことをしていない。
彼女が私と一緒にWSET3の講座を受けたのが2019年4月~10月、その後、彼女は仕事が忙しく、勉強などしていなかったようだ。
ワイン業界で仕事をする彼女は、ワインを飲むのは大好きで初心者ではない。
しかし、ワインの専門知識、体系的知識に自信があるわけではなく、それは何となく知っている、また、自分が取り扱うワインのことには詳しい、という程度だった。

去年11月が初受験。
10月に入り、「ほとんど勉強していない。今年はあきらめようと思う」と弱気なことを言うので、「私が1日2時間ばかりマンツーマンレッスンをするから、それだけでもしっかり覚えて、あきらめずに試験を受けてみてはどうか」と提案した。
彼女は年も若いし、努力家なので、直前に集中的に勉強して大逆転というのもありそうだと思った。
もっとも、マンツーマンレッスンとはいってもZOOMなどで顔を合わせて教えたわけではなく、メールのやりとりが中心である。
私が予め課題を送り、仕事を終えた彼女がそれを解き、その後、答え合わせをし、疑問点があれば私がその場でフォローする、というような感じである。
勉強できない日が何日かあったものの、彼女はひたすら私の課題を解き続けた。
ほかに、私が自分用に作った試験対策のノートも渡したが、それもなかなか使えたらしい。

試験後、自己採点したけどもしかして合格しているかも、と言っていた。
採点はロンドンのWSET本部で厳正に行われるのだが、イギリスは新型コロナウィルスの影響で社会経済が麻痺しており、採点には長い時間がかかった。
試験結果が判明するまで4ヶ月近くかかった。
2月末に、すっかり忘れていたけど試験結果はどうだった、と聞いたら、まだ分からないと言われた。
が、噂をすれば何とやらで、その日の夕方、早速合格の知らせがあったのだ。
まあ、私は大学時代、「名家庭教師」であったはずなので(恐らく)、私の教え子なら合格できると思っていた。
Aさん、おめでとう!!


上野駅構内のパンダのぬいぐるみの展示


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