最近の私は非常に忙しい。
美術館やギャラリーにいく余裕もなく、最近はアートにご無沙汰だなあ、と思っていた。
それで何となく、Googleフォトの写真を眺めた。
すると遡って遡って、3月中旬まで、本当にどこにもいっていなかった!!
3月中旬、最後に行ったギャラリーは、ギャラリー椿。
上記写真はそのときの中村萌さんの作品である。
中村萌さんといえば、私のブログではもうお馴染み、大人気の彫刻家である。
しかしその後、私は新御徒町のリンネバーに立ち寄ったとき、富田菜摘さんの素敵なブリキ作品と出会った。
富田さんの作品のことは、よく覚えている。
リンネバーの小島幸代社長が、彼女は本当に才能がある!!と私に言ったからだ。
私が見るに、小島さんは富田さんの「異常なファン」「熱狂的支持者」である。
自分のお店の玄関に彼女の作品をドカンと置き、客が来るたび富田さんは本当に才能がある、と言っているのだと思われる。
後日、私も富田さんの作品をこの目で見たいと思い調べたが、展示会の予定は組まれていなかった。
富田さんは、作品も入手困難なほどの超人気アーティストなのだ。
残念、、、次の機会を待つとしよう。
この3ヶ月間のGoogleフォトには、アート作品の写真が本当にこれだけしかない。
しかし、2人の才能あふれる若手女性アーティストの作品を見ている。
中村萌さんと富田菜摘さん、おさえるべきところはおさえている私なのだった(*'ω'*)goo!!
さて、6月下旬。
私は約3ヶ月ぶりに資生堂ギャラリーに行った。
このときは、「あいだにあるもの」という昭和の雑誌広告の展示会をしていた。
展示の写真はクラシカルな映画や小説を想起させるものばかり。
「裏窓」や「暗闇へのワルツ」などのコーネルウールリッチのミステリー小説、あるいは、名監督アルフレッドヒッチコックの「サイコ」のワンシーンのようにも見える(*'ω'*)
しかし、サイコはモノクロだったような気もする。
通り過ぎた美女がシナリオを全部変えてしまった。
そう、身も心も。
目は言葉。
目が忘れられない、それは女性への最大の賛辞。
一瞬の出会いをも永遠のものにするのは目。
古びていない、スタイリッシュな広告ワード。
好みの男性を目だけでノックアウトする女がいるというのだが、そこまでの強烈な美女なんて、めったにいないと思う。
ただ、一目惚れの原因は、顔ではなく、目にあるというのである。
それって、実際どうなんだろうか。
コロナ禍に女性がマスクをするようになり、資生堂などはコスメが売れなくて苦しんだ。
当時電車内で見かけたKOSEのCMで、目(!!)を強調するメイクを推奨するものがあった。
マスク着用のコロナ禍において、多くの女性が素顔を隠し、目力を強調したメイクをしていた。
だから意外とこういう強烈な「目だけの一目惚れ」というのは、コロナ禍の自粛期間中に、あると思うのだ(*'ω'*)...ムムム
まことの恋は一目惚れしかない、とはシェークスピアの名言である。