2025/11/04

坂東眞理子先生の「祖父母の品格」サイン会&交流会



今から1ヶ月前、10月4日のお昼時。
私は、昭和女子大学の学食にいた。
入口の食券売場で、何を食べるか悩んでいた。

こないだはラーメンを食べたが、今日は何を食べようか(*'ω'*)ウーム

私は、そばうどんにしようか、カレーにしようか迷ったが、カツカレーを選んだ。
唐揚げの載っているそばよりは、カツの入っているカレーの方がおいしそうだと思ったからだ。




この日は土曜日で、学食は空いていた。
私は、テーブル席に座り、カツカレーを食べた。

このカツカレー、いかにも学食らしい見栄えだが、結構、おいしかった。

食べながら、私は、手元の本(ビジネス新書)を開いた。
今朝、取手のくまざわ書店で買ったものだが、先ほどまで、電車内で読んでいた。
読みやすい本なので、電車内で、ほとんど読み終えてしまったが。






「祖父母の品格」。
本書は、昭和女子大学の総長で、大作家の坂東眞理子先生の近著である。
帯に書いてあるが、「女性の品格」(2006年)は、300万部以上売れた。

ミリオンセラー「女性の品格」から約20年たち、著者も読者も約20歳、年を取った。
そのため、今回は「祖父母の品格」というタイトルになったわけである。
私は、「女性の品格」も読んだが、今回の本も非常に面白かった。

また、帯に興味深いキャッチコピーが書いてあり、私はこれがちょっと気になった。
良識ある接し方は、大事だという。
良識ある接し方で、純情な子供(孫)の未来は、変わる。
そのとおりだと、私も思う。
しかし、純情ではないオトナの世界では、良識ある接し方をしても、変わらない人がたくさんいるのも事実なのだ(*'ω'*)ウーム

食後は研究のため、大学図書館へ。
居心地の良い椅子で、資料を読んでいるうち、眠くなってきた。
午後2時から、坂東先生の本書の出版記念イベントがあるのだ。
私は、図書館を出ると、階下の自販機で、濃いお茶を買い、会場へ向かった。

出版記念イベントのタイトルは、「祖父母の品格」刊行記念・祖父母世代とその予備軍が知っておきたい大切なこと。
坂東先生の講演は、1時間半ほどで、いつものようにテンポよし、内容よしの面白い講演だった。
聴いている方は、まったく苦痛ではない。
しかし、喋っている坂東先生は、今年で80歳。
うちのママ殿と同い年だが、実に、お元気である。
ただし、長時間の講演は、結構、体力を消耗するのではないか。







講演会は定刻に終了。
会場の外でサイン会があり、私も列に並んで、坂東先生の直筆サインをもらった。
その後、交流会があるので、私は、1階のラウンジへ。
交流会では、大作家坂東眞理子先生と一緒のテーブルになった。
私は、坂東先生と歓談をしながら、食事とお酒を楽しんだ。

坂東先生のお話は、もちろん面白かったが、一緒のテーブルに、卒業生の女性陣もいて、彼女たちの昔話もなかなか面白かった。
昔は、昭和の女子大生たちは、寮生活をしていたのだという。
この寮生活のエピソードが、まるで少女漫画の世界のようで、浮世離れしていた。

ウ~ム、お嬢様の世界って、面白いですね€(*'ω'*)£