2025/11/07

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  • 水戸エクセルのSAZAコーヒー(3)アイスコーヒー
  • 先週から、茨城県水戸生涯学習センターで、私の終活講座が始まった
  • ママ殿、安部雪春画伯の絵をとても気に入る
  • 坂東眞理子先生の「祖父母の品格」サイン会&交流会

■執筆者
加藤光敏

■連絡先
お手数ではございますが、ご連絡される際には、こちらより、お願い致します⇒①会社ホームページ、②事務所ホームページ

2025/11/04

坂東眞理子先生の「祖父母の品格」サイン会&交流会



今から1ヶ月前、10月4日のお昼時。
私は、昭和女子大学の学食にいた。
入口の食券売場で、何を食べるか悩んでいた。

こないだはラーメンを食べたが、今日は何を食べようか(*'ω'*)ウーム

私は、そばうどんにしようか、カレーにしようか迷ったが、カツカレーを選んだ。
唐揚げの載っているそばよりは、カツの入っているカレーの方がおいしそうだと思ったからだ。




この日は土曜日で、学食は空いていた。
私は、テーブル席に座り、カツカレーを食べた。

このカツカレー、いかにも学食らしい見栄えだが、結構、おいしかった。

食べながら、私は、手元の本(ビジネス新書)を開いた。
今朝、取手のくまざわ書店で買ったものだが、先ほどまで、電車内で読んでいた。
読みやすい本なので、電車内で、ほとんど読み終えてしまったが。






「祖父母の品格」。
本書は、昭和女子大学の総長で、大作家の坂東眞理子先生の近著である。
帯に書いてあるが、「女性の品格」(2006年)は、300万部以上売れた。

ミリオンセラー「女性の品格」から約20年たち、著者も読者も約20歳、年を取った。
そのため、今回は「祖父母の品格」というタイトルになったわけである。
私は、「女性の品格」も読んだが、今回の本も非常に面白かった。

また、帯に興味深いキャッチコピーが書いてあり、私はこれがちょっと気になった。
良識ある接し方は、大事だという。
良識ある接し方で、純情な子供(孫)の未来は、変わる。
そのとおりだと、私も思う。
しかし、純情ではないオトナの世界では、良識ある接し方をしても、変わらない人がたくさんいるのも事実なのだ(*'ω'*)ウーム

食後は研究のため、大学図書館へ。
居心地の良い椅子で、資料を読んでいるうち、眠くなってきた。
午後2時から、坂東先生の本書の出版記念イベントがあるのだ。
私は、図書館を出ると、階下の自販機で、濃いお茶を買い、会場へ向かった。

出版記念イベントのタイトルは、「祖父母の品格」刊行記念・祖父母世代とその予備軍が知っておきたい大切なこと。
坂東先生の講演は、1時間半ほどで、いつものようにテンポよし、内容よしの面白い講演だった。
聴いている方は、まったく苦痛ではない。
しかし、喋っている坂東先生は、今年で80歳。
うちのママ殿と同い年だが、実に、お元気である。
ただし、長時間の講演は、結構、体力を消耗するのではないか。







講演会は定刻に終了。
会場の外でサイン会があり、私も列に並んで、坂東先生の直筆サインをもらった。
その後、交流会があるので、私は、1階のラウンジへ。
交流会では、大作家坂東眞理子先生と一緒のテーブルになった。
私は、坂東先生と歓談をしながら、食事とお酒を楽しんだ。

坂東先生のお話は、もちろん面白かったが、一緒のテーブルに、卒業生の女性陣もいて、彼女たちの昔話もなかなか面白かった。
昔は、昭和の女子大生たちは、寮生活をしていたのだという。
この寮生活のエピソードが、まるで少女漫画の世界のようで、浮世離れしていた。

ウ~ム、お嬢様の世界って、面白いですね€(*'ω'*)£

2025/11/01

ママ殿、安部雪春画伯の絵をとても気に入る

先日、安部雪春先生の展示会(公募展)を見てきた。
創彩会という団体の公募展で、上野恩賜公園の東京都美術館で開催された。

安部先生は80代後半の元証券マンで、隠居後はデイトレーダーをしているという。
日本テクニカルアナリスト協会(NTAA)の元会長で、画家でもある。
安部先生は、日本を代表する超高齢デイトレーダー、かつ、超高齢アーティストということになる。
どう見ても、超高齢化社会の注目の人物である。




12時、館内の一角で、待ち合わせた。
ひとりは、元ファンドマネージャーのX氏。
X氏と私は約半年ぶりの再会。
安部先生が来るまで、相場談義をして待った。

このとき、日経平均株価は5万円の大台の手前。
当然、そのことが話題になったが、X氏は、5万円いったも同然、ここからさらに上がると言った。
これに対して、私は、52000~53000円までは難なく行くだろうと言った。


(安部雪春氏「雨上がりの旧市街」文部科学大臣賞受賞作品)


主役の安部先生は、少し遅れて、お見えになった。
この日の午前中も、日本株の売買をチョットやってきたという。
さすが、超高齢の現役デイトレーダーである。
ただ、今回の出展作品により、文部科学大臣賞を受賞したから、もはや安部先生は画伯でもあるのだ。

私たち3人は、雑談をしながら、展示会場の作品を見て回った。
内閣総理大臣賞受賞作品があり、これは確かに、ぱっと見、イイ絵だった。



(内閣総理大臣賞受賞作品)




また、私たちは、途中、カラフルな魚の絵を見つけた。
ちょうど作者の男性が立っていて、作品の説明を受けたのだが、色彩魚拓(カラー魚拓)というそうである。
普通の絵のように見えるが、これは魚拓なのである。

Google検索によれば、「カラー魚拓とは、魚の本来の色彩や形を再現するために、魚に直接または間接的に絵の具を付けて紙や布に写し取る技法です。従来の墨を使った魚拓とは異なり、水彩絵の具や岩絵の具などを使って鮮やかに表現されるのが特徴で、よりリアルな作品になります。 」とある。

どのようにして作るのか、興味深いが、下記に分かりやすい説明がある。




帰りに受付で、記念のポストカードを買った。
もちろん、安部先生の受賞作品のポストカードである。

家に帰ってママ殿に見せると、ママ殿は、とても気に入った様子で、目を細めた。

「あら、イイ絵ね」
「そうですよね。文部科学大臣賞、もらってます」
「これはイイ絵よ。書斎に飾っておきましょう」
「あとで、小さな額縁を買ってきます」

ママ殿は第六感が鋭いのだ。
私は、この絵が、何十年後かに、株価より値上がりするかもしれないなどと思った。




後日、日本橋で、私は、現役ファンドマネージャーのY氏と、約1年ぶりに会った。
このとき、日経平均株価は、すでに5万円を突破し、終値51307円だった。
当然、そのことが話題になったが、Y氏は、このようなコメントをした。

日経平均の大幅上昇は、AI関連銘柄の牽引によるものです。
その上昇がなければマイナスの日もあり、他の市場は軒並み下落しています。
特に中小型株は大幅に下がっています。

私は、美術館でX氏と話したとき、52000~53000円までは難なく行くだろうと言ったが、この記事を書いている10月31日の日経平均株価は、史上最高値52411円まで上がっている。