2025/06/22

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  • 丸紅ギャラリー。ボッティチェリの「美しきシモネッタ展」
  • やはり、リアルで集まるなら、締めは、飲み会だ!
  • 海の見える日立市で無料相談会
  • 1週間遅れのオレンジのレアチーズケーキ
  • 今年の東証ペンクラブ。大御所3人に囲まれて思ったこと
  • 確かに私は、理事になっていた!(*'ω'*)
  • 税理士一筋30年、ガチ税理士とガチ中華
  • memento mori

■執筆者
加藤光敏
詳しいプロフィールについては、KADOKAWAのウェブサイトをご覧ください。

■連絡先
会社のウェブサイトのContactよりお問い合わせいただけます。

2025/06/18

memento mori



私は、「めめんともり」という終活スナックで、1日マスターをすることになりました。
デジタル終活のミニセミナー付きです。

7月4日(金)18:00-23:00
終活スナック「めめんともり
半蔵門線森下駅徒歩1分

お時間があれば、ぜひ、飲みにいらしてください♪
よろしくお願いします。
私の1日マスターイベントの詳しい案内&予約は、「こちら」のページをご覧ください。

なお、店内には棺桶が置かれていて、入棺体験(!?)もできます。





さて。

6月14日。
私は、日本テクニカルアナリスト協会(NTAA)の定時総会に出席してきた。

テクニカルアナリスト協会は、会員の大半が金融関係者である。
去年同様、日経平均株価が4万円前後と順調に推移しており、会場は明るいムードだった。

総会が終わると、恒例の懇親会がある。
会場は、兜町の中華料理店「小楠国」。
去年の懇親会も、ここで中華料理のバイキングだったが、パンチのきいた味付けで、兜町界隈の人たちに人気のようである。







料理は、とても美味しかった。

しかし、予想以上に参加者が多く、会場が狭かったため、居心地はあまりよくなかった。
おかわりを取りにいって戻ると、誰かが立っていて、自分の居場所がなくなってしまうのだ。
そこで、私は途中から、会場を出たところの受付机を拠点にした。

受付机には女性スタッフが座っていたが、受付が終われば誰も来ない。
私は、雨傘入れのビニールの上に皿を置き、落ち着いて食べることができた。
受付の女性スタッフと少し話したが、彼女は、参加者リストの確認や、集めた食事代の計算で、忙しそうだった。






私は、ほとんどの時間、壁を目の前にして、ひとり、黙々と食べ続けた。
バイキングは2時間制。
私は、1時間30分経過したところで、静かに箸を置いた。

壁に向かって、、、
「もう限界です!」(*'ω'*)ハ~
「食べすぎました。。。」
「そろそろ帰ります」

私は、数人に軽く挨拶をして、店を出た。
帰り道は、銀座線の日本橋駅から帰ったが、駅構内のベンチで30分ほど休んでから、電車に乗った。

こんなに食べたのは久しぶりだ。
家に帰って、ママ殿に報告すると、「外で食べすぎて動けなくなるなんて、食い意地が張っている。いい年して、みっともないですヨ!」と注意されてしまった。

まあ、確かにそのとおりだが、食欲があるのは、元気に生きていることの証拠でもある。
私たちは、今日元気にしていても、明日どうなるか分からないのだ。
だから、後悔のないように、いまの自分の欲望をみたすことも重要だと思う。
未来のことを考えたり悩んだりすることよりも。

「メメントモリ」は、そんな意味合いの言葉だったと思う。

「終活」スナックとは、どんな場所か、私はまだ行ったことがないので、分からないが、スナックのママ(村田ますみさん)に聞くと、幅広い年代のお客さんが飲みに来るという。
終活についてマジメに語り合う場面もあるが、ただの出会い系酒場(?)なのかもしれない。

では、7月4日夜に、スナックで、お会いしましょう♪


東京タロット美術館、法王


以下は、2022年8月1日の記事「The story of Tokyo Tarot Museum(2)Temperance and The Hierophant」より。

ああ、そうだ。
神の代理人といえば、、、ふと思い出したことがある。
2年前に会った芸術家兼僧侶禿鷹墳上先生、彼のアトリエで数枚の不吉な絵を見たのだが、そのときに教わった言葉である。
「メメントモリ(memento mori)」。
私は早速、写真フォルダからその時の写真を探し出した。
確か、2020年2月28日だ。
新型コロナウィルス感染拡大の初期に会ったきりだが、いま彼はどうしているだろう。

2年前のことなので、メメントモリのことを、すっかり忘れていた。
私は、スマホでWikipediaを検索した。
メメントモリとは「死を忘れることなかれ」という意味で、芸術モチーフのひとつである。
いつ死んでも後悔のないよう今を大切に生きる。
常に死を意識していたいから死に関する作品を描き、そばに置いておくのです、と彼は私に言っていた。

(中略)

メメントモリに関する芸術作品としては、①墓石(Grave)、②死の舞踏(英語Dance of death、独語Totentanz、仏語La Danse Macabre)、③静物画(Vanitas)、④写真、⑤時計、などがある。

(中略)

この場合の写真とは死を彷彿させるもので、典型的かつ直接的なのは死骸そのものの写真である。
しかし死骸そのものの写真をギャラリーに出すのは難しいため、例えばコラージュするなどして作品化することが考えられる。
時計については、時計の針が止まればそれは死を意味するなど、単純で分かりやすいモチーフである。

「時計は、「現世での時間がどんどん少なくなっていくことを示すもの」と考えられていた。公共の時計には、 ultima forsan(ことによると、最後〈の時間〉)や vulnerant omnes,ultima necat(みな傷つけられ、最後は殺される)という銘が打たれていた。現代では tempus fugit(光陰矢のごとし)の銘が打たれることが多い。ドイツのアウクスブルクにある有名なからくり時計は、「死神が時を打つ」というものである。スコットランド女王メアリーは、銀の頭蓋骨が彫られ、ホラティウスの詩の一文で飾られた、大きな腕時計を持っていた。」(Wikipediaより

時計か、、、そういえばいま何時だろう。
もうそろそろ時間かな。
いや、まだか。

東京タロット美術館は、90分の入替制である。
5時15分、トイレを借りてから、少し早めに美術館の部屋を出た。
すると玄関先の狭いスペースに、マスクをした女性が立って待っていた。

次のおひとり様のお客さんか。
ぱっと見、メイドカフェのメイドさんのような、魔女の宅急便の主人公のような、小柄でかわいらしい女性だったが、彼女を見たときに既視感があった。
そういえば浅草橋は秋葉原の隣町である。

彼女と私は狭い場所で目が合った。
目力がすごい、、、かなりの美人だが、意志が強そうだ。
彼女がまっすぐに私を見つめるので、何だろう??と思った。
私は目をそらせず恥ずかしくなり、何か話さないといけないと思った。

「どうかしましたか??」
「いいえ、、、」
「失礼ですが、5時30分の予約の方ですよね。」
「はい、そうです。」
「私ひとりだったから、もう部屋に入れますよ。そこにいると暑いでしょう。」
「いえ、大丈夫です。それに、まだ5時30分ではないですが。」
「入館時刻から90分のカウントにしてもらえますよ。」
「そうなんですか??」
「はい。だから早めでも早く帰れば大丈夫^^」
「なるほど。ありがとうございます。ここ、暑いので助かりました^^」

彼女はうれしそうに、早足で美術館の部屋の中へ。
でも、きつい美人かと思ったら全然違っていた。
まっすぐに私を見る嘘のない視線、私は以前それをどこかで見たような気がした。

2025/06/15

税理士一筋30年、ガチ税理士とガチ中華

ここで、本日作る「マンディアン」について説明しよう。
もともとは、修道士の僧服のことである。
ヨーロッパ映画やオペラによく出てくるが、私たちは、ドラゴンクエストのキャラクターをイメージすると分かりやすいかもしれない。
チョコレートの上に、レーズンやナッツをのせたものが、修道士の僧服と似ていることから(トッピングはネックレスの装飾か)、マンディアンと呼ぶそうだ。





Y先生と、生徒6人。
私たち参加者は、それぞれ、普通のチョコレート色のマンディアン2つ、ホワイトチョコのマンディアン2つを作った。
作業は短時間で終わったが、完成まで冷やすので、その間、春の新コースの売り込みを受けた。
これは、まあ、いつものことなので、参加者一同、受け流すのだが、4月に異動してきたばかりのY先生は、生徒獲得のため、一生懸命だった。

ペアの無料体験レッスンの予約ができるから、知り合いを連れてきてほしいという。
私は、Y先生の目の前に座っていて、ただならぬプレッシャーを感じた。

私は、頭のなかに、数人の知り合いを思い描いた。
一応、候補者といえる人はいる。
Y先生は、あてがはずれたらキャンセルしていいというので、じゃあ、予約を入れます、と言った。

予約すると、Y先生から、アーモンドミルクがもらえた。





■予約内容
5月24日(土)1330ー1530
海老のクリームソース等
Y先生
ABCクッキング丸の内
ペアの無料体験レッスン

野蛮で凶暴な姉なら、料理教室に来ないだろう。
しかし、姉ソックリの妹で、レディー・イヴのような令嬢ならどうだろうか。

以上、2025/04/28「丸紅ギャラリー。ボッティチェリの「美しきシモネッタ展」の記事より。








結論から言うと、5月24日の丸の内教室の無料体験ペアレッスンは、忙しくて、行けなかった。
その代わり、6月になって、北千住教室の無料体験ペアレッスンに参加した。
ただ、相手は、令嬢ではなく、知り合いの税理士のU先生(男性)である。

今回の記事では、ABCクッキングに、U先生を連れていくことになった経緯を書こうと思う。

5月のある日。
私は、U先生の税理士事務所を初めて訪問した。
彼の事務所は、下町の駅近くの雑居ビルの5階にあった。
事務所に着いたのは、6時チョット前。
私がドアを開けて入ると、数人の事務員が一斉にこちらを見て、突然の訪問客を怪しんだ。
が、U先生と約束があるというと、私はすぐ応接に通された。

ここは、高度成長時代の日本を思わせる、昭和風の事務所である。
応接室の黒いソファーは、座るとフカフカだった。
明らかに高級品だ。
インテリアも凝っている。
重厚な本棚の上には、宝飾品付きのクラシカルな置き時計がある。
私は、出されたお茶(小さなペットボトル)を飲みながら、U先生の帰りを待った。

ちょうど6時、バン!とドアの開く音がした。
U先生が事務所に戻ってきたのだ。
仕事の途中、急いで戻ってきたようだ。
U先生は、私に、早速、出かけようと言った。

私たちは、エレベーターで下におりて、表通りに出た。
今日は、客人の私に、おごってくれるという。
歩きながら、和食がいいか、中華がいいかと聞かれたが、私は、中華を選んだ。
すると、U先生は、少し歩くけど、と言って、行き付けの店に私を連れていった。

その店は、下町にありがちな、赤い看板の中華料理屋で、店内は雑然としていた。

「おや、厨房のお姉さんたち、中国語で、話してますね」
「ここは、本格中華です」
「ガチ中華?」
「ウ~ン、ガチ中華って、よく分からないけど、そうかもしれない。食べ放題なので、どんどん頼んで!」
「いただきます♪」











料理は、美味しいが、いくつか激辛料理があった!
口の中が、ヒリヒリする。。。

私は、お酒を飲みながら、少しずつ食べていった。
しかし、私の目の前で、U先生は、この激辛メニューをパクパク食べた。

スゴい勢い、、、

1時間ほど経過し、私は満腹になり、締めのラーメンを頼んだ。
しかし、U先生の食べる勢いは衰えず、ここにある料理を、ほとんど全て食べてしまった。





食後、爪楊枝で歯の手入れをしながら、U先生は、自分のことを話した。
田舎の学校を出て、東京に出てきて、下町の税理士事務所で、長く下積みをやった。
そして、最近ようやく独立したが、事務員が数名いる中規模事務所で、滑り出しは順調のようだ。
私と同じで、まだ独身だという。

「U先生は、ガチ税理士ですね。何年やってるんです?」
「30年くらいかな」
「税理士一筋30年とは、すごい!」
「そ、そうですか?」

私は、牛丼一筋30年という、ゆでたまごの「キン肉マン」の歌を思い出した。

「そういえば、税理士は、1科目ごとの試験ですよね。あれって、どれくらい難しいんですか?」
「そうですね、私は、税理士試験は、めちゃくちゃ難しいと思います。だから、税理士試験って、いま、流行らないんですよ(笑)」
「なるほど。司法書士試験もそうですけど」
「税理士は人気の職業です。しかし、税理士試験は不人気です。いま、税理士試験合格組の税理士は非常に少ないのです。例えば、公認会計士とか、国税とか、他のルートから、税理士登録する人が多数派になってまして、税理士業界は、この30年で、ずいぶん変わりました」

このあたりで、中国人の店員がやってきて、食べ放題の時間が過ぎたというので、私たちは、店を出た。
その後は、それぞれ自分の仕事が残っているので、駅前の交差点で別れた。





後日。
私は、U先生を、ABCクッキングの体験ペアレッスンに誘ってみた。

私たちの先生は、20代の若い女性だった。
もちろん、これは無料体験レッスンだから、ABCの先生は、しっかり、U先生を勧誘する。
「外食ばかりでは、健康によくないですよ」「健康のため、自炊は必要です」「料理教室に通えば、自然と自炊ができるようになります」などと言っていた。

そうそう、私がU先生を誘ったのは、そういうことなのだ!

U先生は、若い女性の先生の指示に従い、黙々とパンを捏ねたり、野菜を切ったり、豚肉を叩いたりした。
できあがった料理は薄味で、U先生には、やや味気なかったかもしれないが、あとで聞いたら、とても面白かったといわれたので、私は、ホッとしたのだった。

2025/06/13

確かに私は、理事になっていた!(*'ω'*)






5月中旬~6月は、総会のシーズンである。
今年も去年同様、東証ペンクラブ、茨城司法書士会、日本テクニカルアナリスト協会(NTAA)の定時総会があり、5月16日は、前回記事に書いたように、東証ペンクラブの総会だった。

その翌日、5月17日、私は、茨城司法書士会の総会に出席した。
場所は、水戸京成ホテルの大広間だが、ここで、私は、本会の理事に選ばれた。

そして、数日前、ようやく本会の新役員名簿ができあがった。
早速、見てみたが、確かに私は、理事になっていた!(*'ω'*)

ということで、今後は、定例の理事会に出たり、会務に携わるため、水戸まで出かけることが多くなるだろう。

2025/06/12

今年の東証ペンクラブ。大御所3人に囲まれて思ったこと

ゴールデンウィークが明けると、5月中旬~6月は、総会のシーズンである。
今年も去年同様、東証ペンクラブ、茨城司法書士会、日本テクニカルアナリスト協会(NTAA)の定時総会がある。

5月16日。
私は、東証ペンクラブの定時総会に出席した。
場所は、日本橋の日本証券業協会(日証協)の会議室である。




いつものように、私は、会議室の入口で、会報誌「Pen」の最新号を受け取り、中に入った。
ここで14時から、基調講演と定時総会があるが、私は、2列目の席に座った。
最前列に、この日の基調講演の講師を務める羽田重年先生が座っており、私は、羽田先生と挨拶を交わした。

羽田先生の隣は、岡本博先生である。
岡本先生は、日本の元祖テクニカルアナリストのひとりである。
私の所属するNPO法人日本テクニカルアナリスト協会(NTAA)の初代理事長を務められた。
また、日経新聞出版社の「テクニカル分析大全(日本テクニカルアナリスト協会編著)」のあと書きを書いている。
長年、ガリバー野村證券に在籍し、投資信託部門で活躍したが、すでに隠居している。
しかし、今もなお文筆は冴え渡り、毎年「Pen」に、面白い記事を寄稿している。

私は、岡本先生にも、ご挨拶をして、席に戻ると、今年の寄稿記事を読みながら、開始を待った。




その後、定刻どおり、羽田先生の講演が始まった。

羽田重年先生も、超一流のテクニカルアナリストである。
NTAAの元理事で、現在、NTAAとは距離を置いて活動している。
長年、海外で、ヘッジファンドマネージャーなどをしていた。

そして、開始直前に駆け込んで来て、私の隣に座った高齢の男性は、あの、伝説の相場師ではないか!?(*'ω'*)
T氏といえば・・・いや、ここでは、書かないでおこう。

ウーン、、、大御所3人に囲まれて、私は、かなり緊張してしまった。




ペンクラブの総会が終わったのは午後4時すぎ。
帰り道、私は歩きながら考えた。

先ほどの大御所3人は、実力も実績も、業界の職位も、超一流である。
しかし、マスコミに出てこないから、知名度は低い。
どうも、この業界、本格派は表に出てこないような気がするのである。

私は、なぜだろう、と思ったが、考えてみると、これは自然なことだ。

岡本先生は、著書に、相場の張り方を他人に教えるものではない、と書かれていた。
相場は勝負の世界だから、相場の勝ち方など有益な投資情報を、赤の他人に教えることを商売とするのは、チョットおかしいんじゃないか、ということである。
赤信号みんなで渡れば恐くないと同じ原理が、相場にもあてはまるので、そんなことはないなど、いろいろなご意見があるとは思うが、シンプルに考えて、岡本先生の指摘は真理を突いていると思う。
だから、本格派は表に出てこない、ということ。

では、最後に。
今年の私の「Pen」寄稿エッセイについて、少しご紹介をしておこう。










「障がい者のための金融教育に携わって」というタイトル。
お堅い内容だが、私が(日本銀行の関連委員会)金融広報委員会のアドバイザーをしていたときの拙いエピソードである。

私は、去年の「Pen」で、テクニカル分析の記事を書き、日経平均とドル円の年間の高値安値の相場予測を、ほぼ的中させた。
そこで今年は、別のネタを書いたのだ。
なぜなら、私のような者の相場予測が、2年連続で、マグレ当たりするわけがない、と思ったからである。

2025/06/01

1週間遅れのオレンジのレアチーズケーキ









今年の母の日は、5月11日(日)。

しかし、ゴールデンウイーク明けは、何かと忙しいのだ。

1週間遅れの5月18日(日)。

私は、北千住マルイのABCクッキングで、オレンジのレアチーズケーキを作った。

帰りがけ、駅前の100円ショップに立ち寄り、シールを買って、貼り付けた。

が・・・帰宅すると、ママ殿は、すでに、別のおやつを用意していた。

そのため、ケーキは、翌日に持ち越しとなった(*'ω'*)ウーム

そして、翌日。

全部食べると、もったいないといわれ、まずは、半分だけとなった(*'ω'*)...

「今年は、何もくれないのかと思ったら、手作りのレアチーズケーキとは。なかなかやるわね。大事に、いただきましょう♪」