2023/08/16

私の展示会訪問予定について

8月の酷暑。。。
世間はお盆休みだが、私は、やることがあって、忙しいさなかだ。
しかし、なかなか捗らず、気を紛らわすために家のなかを片付けることにした。

散らかしっぱなしの書斎を整理する。
書斎の一角に、ポストに届いた郵便物を放り込むためのファイルボックスが置いてある。
最近の郵便物が束になって溜まっている。
私はここから不要なものを取り出していく。
すると、クレジットカードのインビテーションの封筒を引き当てた。

ああ、これって、、、4月にファイルボックスに突っ込んだまますっかり忘れていた。

しかし、コロナ禍の外出自粛でクレジットカードの利用機会が激減し、世間は感染防止のため無人化、自動化が進んだ。
そのため、カードのランク(色)なんてほとんど意味がなくなってしまったのだ。
そんな中、コロナで収入が減り、高い年会費や経費を節約したいから、自らカードの格下げを申し出たホルダーは多かったのではないだろうか。

実は私もコロナ禍に格下げをしたひとりだが、調べると格下げの申し出をしたのは、2年前の2021年8月6日のこと。

当時のカードの支払履歴を見てみよう。

最後の支払日は2021年8月1日。
場所はBNAWALLアートホテルイン東京。
ラウンジカフェ、コーヒー2人分の支払履歴がある。


BNAWALLラウンジ


当時のことを思い出してみよう。

そもそも2021年8月はまるで私の人生の墓場であった。
遭遇した作品のどこがどう墓なのかは、さっぱり分からなかった。
が、こちらは、そう言われればそうだと思うしかない。
作者の言うことは正しいのだ。

ええと・・・ふむふむ。。。墓場ねえ・・・(*'ω'*)ハカバ~♪

私は実家の墓参り以外で具体的に墓といわれるものを見たりしない。
が、少なくとも夏場に墓といわれるものを見るとやけに涼しい気分になれることは確かだった。
また、気持ちが冷静になれるということもあると思う。

さて、話は変わるが。
私の記憶違いかもしれないが、20年以上前、どこかのマンガ雑誌に、「お願い、インビテーション」というラブコメが連載されていたような気がするのだ。

う~ん、確か、ビッグコミックスピリッツだったかなあ??

クレジットカードのインビテーション封筒が来るたびに、私はふと、このタイトルを思い出すのである。
ただ、検索しても出てこないので、もしかして記憶違いか、あるいは不人気で記録がないのか、いまは検索して出てこないものは世に存在しないとみなすしかないので何とも自信がない。




そこでよ~く考えると、当時のビッグコミックスピリッツの連載作家に、「ギャラリーフェイク」でおなじみの細野不二彦氏がいて、アート好きの私は学生時代、欠かさず読んでいた。
細野不二彦氏は「リザベーション、プリーズ」というスチュワーデス物語(??)のような短編ラブコメも書いている。
この話は確か、尻切れトンボで終わっていて、その後どうなったのか不明だが、もしかして、、、「お願い、インビテーション」というのは、何となく「リザベーション、プリーズ」とタイトルが(ごろ的にも意味的にも)似ているので、こちらの間違いのような気もしてきた。

まあ、いいか、、、この話、これ以上、深入りしないでおこう。
そういえば最近は忙しくて美術館やギャラリーにはいきにくくなっていて、アートによっていやされない日々が続いている。

あっという間に、8月。。。

落ち着いたらどこに何を見に行こうか思案中である。
このような異常な暑さでは、涼しい気分になれるものが見たい。
秋以降、涼しくなってからだと、あたたかい気分になれるものが見たい。
ただ、私は最近忙しいので、お気に入りの作家でないと、行けない可能性が高い。

私は、展示会のお知らせをウェブではほとんど見ない。
画廊からメールや郵便で来たものを見ながら予定を組むが、今後は、個人的に要注目のものをSNSに書いておこうと思う(なお、ブログには書かないことにした!)。