2021/04/01

ハードボイルドな男と、そうではない私

ABCクッキング桜のお弁当


ABCクッキング桜のお弁当の桜餅


先週日本橋のABCクッキングで、桜にちなんだ料理を作った。
お弁当のほかに、クレープの皮と同じ焼き方で桜餅を作った。
黒いエプロンを着て待っていると、受付の女性にカフェのマスターのようだと言われた。

「なんか、カフェのマスターみたいで、いいじゃないですか~。」
「そ、そうですか、、、」
「そうですよ、スターバックスとかにいそうです。」
「それって、スタバのブラックエプロンの人のことでしょ??」
「そうそう。でも、あの人たちはバリスタなんですかね。」
「いや、どうなんでしょうねえ。以前、スタバのコーヒーセミナーを受けたことがありますが、必ずしもバリスタとは限らないと言っていたような。よろしかったらコーヒーをお入れしましょうか。」
「いれてほしい。」
「そこにあるインスタントコーヒーメーカーですぐ作ってきます。」
「え~~~、なにそれ、、、」

受付のそばの棚には、ABCクッキングお馴染みの全自動のインスタントコーヒーメーカーが置いてあるのだ。
このブログにも書いたが、私は以前スターバックスのコーヒーセミナーを全て受講し、カスタマーコーヒーマスターの認定証をもらっているのだ。
まあ、コーヒーにはさほど詳しくないのだが、カフェのマスターのようだと言われると、不思議と悪い気はしない。


たいけん美術ばVIVAロゴ


さて、先週のもうひとつの重要な話。
それは以前の記事にも書いたとおり、3月27日の「たいけん美じゅつ場VIVAフォーラム」である。
この日、芸術家で東京芸大美術学部長の日比野克彦氏を、私はついにこの目で見た。
普段のVIVAの勉強会で見かける伊藤先生と一緒であったが、洒落た服を着こなす伊藤先生に対し、日比野氏は芸術家らしいざっくりとした黒い服を着ていた。
長髪、動物的風貌、鋭い眼光、少しかすれた低い声。
何やら危険なハードボイルドのオーラを漂わせており、休憩中もピリピリしているように見えた。
ああ、日比野さんって、ハードボイルドな男なんですねッ(*'ω'*)wow
しかしそうではない私は、近付きにくかった。


VIVAフォーラム2021年3月27日


VIVAフォーラム2021年3月27日


「たいけん美じゅつ場VIVA」は、その名前もロゴも日比野氏が考案したものだが、ひと言で言うと、非常に尖っている。
実物の日比野氏を見た私は、このネーミングがいかにも日比野的だな、と妙に納得した。
ちなみに、凡人の私が名付け親を頼まれたら、誰にでも分かるシンプルな名前を考える。

フォーラムの様子はYouTubeでライブ配信されたのだが、日比野氏は、アートを鑑賞すること以上に、アートを体験できることが重要、と言っていた。
アートコミュニケーターの私たちは、日比野先生、伊藤先生、吉川由美氏(八戸市ポータルミュージアムはっち文化創造ディレクター)の席のうしろのスペースにばらけて座った。
そこから見える景色は、テレビ局のスタジオのようだった。
忍者のような黒服を着たプロの撮影スタッフが陣取り、本格的な機材一式が並んでいた。
VIVAスタッフのEさんは、テレビ局でADのバイトでもしたことがあるのだろうか、開始前、それっぽいカウントダウンをしていた。

配信中、私はのどが渇き、手元のペットボトルのお茶を繰り返し飲んだが、正直、見られていると思うと落ち着かない。
私の発言はわずか2~3分だが、実はこれ、完全なアドリブ!!
事前に3人(私たちのグループ)で会議室に集まり、台本まで作り、何を話すのか入念に打ち合わせをしたのに、私の知らないうちにZOOMで臨時の打ち合わせが行われ、私だけ急遽、アドリブで話すはめになったのだ。
私が話している間、打ち合わせに立ち会ったVIVAスタッフのMさんが向こうでニコニコ笑っていた。
私はMさんを横目に、不安を感じながら話した。
終了後、別の男性スタッフTさんに感想を聞くと、いい発言だったと言われたので、まあまあだったのかな、と胸をなでおろした。
それにしても、YouTubeのたった2~3分のライブ配信でも、かなり緊張するものだなあ。


たいけん美じゅつ場VIVA集合写真
(上記は公開の許可を得て主催者が撮影した記念写真です)