2019/09/09

東京都庭園美術館の家族写真

白金台に着いたのは午後3時過ぎで、暑い中、大通りを目黒方面に歩いた。
朝香宮と言われてもよく分からないが、今回の東京都庭園美術館の企画展は「朝香宮邸の人々」である。
そもそも東京都庭園美術館は朝香宮邸だったのである。
フランスの建築家アンリラパンがデザインしたこの建物は、敗戦後吉田茂の家となる。
その後一時期、西武プリンスホテルだったのが、いまこのように東京都庭園美術館となり、いたって静かで平和なたたずまいとなっている。
最初の展示室に入ると、朝香宮の当時の家族写真が飾られていた。
まあ、皇族といっても、単にそれはひとつの家族である。


東京都庭園美術館「朝香宮邸の人々」


東京都庭園美術館から地下鉄を乗り継ぎ、表参道へ。
今日はワイン講座ではなく、WSET50周年記念パーティーがあるのだ。
とりあえず参加申込みをしたが、どういうワインパーティーなのかは知らない。
途中、表参道の駅から国道246号線を歩いた。
おや、あのそば屋、今日はなぜか行列ができていないぞ。
行列のできるそば屋「みよた」の前で、私は足を止めた。
すぐ食べれるなら、入ってみよう。
私は初入店し、せいろそばの大盛を注文した。


表参道のそばや「みよた」のせいろそば


この店、どう見ても行列とは無縁のただのそば屋に見えるのだが、、、
せいろそばを食べたが、特別なものではなかった。
ただ、南青山周辺で、そばの大盛りがこれほどの安値なら、それは特筆に値すると思う。
食後、私はエイベックスの本社ビルの前のベンチでひと休み、しばらく夕方の風に涼んだ。
その後、隣のビルの2階のキャプランワインアカデミーへ。


キャプランのWSETのロゴ


ラウンジに入るとパーティーの準備中で、何人かがテーブルを動かしたり、デリバリーの料理皿を並べているところだった。
私は職員に、どういう段取りなのか聞いた。

「二部構成です。前半は1時間ほど、イタリア人の先生がプロセッコの解説をします。試飲もございます。」
「ワインパーティーの前に授業ですか、、、」
「はい。休憩時間を挟んで、後半がワインパーティーです。」
「ラウンジで??」
「いえ、奥の教室です。ラウンジはパーティーの準備があるので、奥の教室でお待ちください。」

まさか、パーティーの前に「まじめな授業」をするとはね。
つくづく日本人はすごい!!


WSET50周年記念パーティー


確かにそれは大マジメなワイン講座であった。
イケメンのイタリア人の先生が登場し、母国のプロセッコを詳しく解説、試飲でさらに分析を深めた。
その後、ラウンジでパーティーが始まった。
パーティーのみの参加者が合流し、50人程度に増えたが、私の顔見知りはその中でわずか3人だけ。


WSET50周年記念パーティー


私はラウンジのすみっこで、T先生たちと雑談して過ごしたが、9時頃には終わった。
二次会の話もあったが、行かなかった。
台風の影響で、首都圏の電車がいつ動かなくなるか予断を許さない状況だったからである。
帰宅すると12時を回っており、ママ殿はもう寝ていた。
しかし、リビングのテーブルに晩ごはんが置いてある。
私はご飯を電子レンジで温め、その間、リビングの壁の記念写真を眺めた。
姪っ子の記念写真とともに、弟一家の家族写真が飾ってある。
やっぱり、家族はいいものである。


WSET記念品